2009年4月13日月曜日

愛子さまが慕った養育係が辞めて、ご教育は大丈夫?

愛子さまが慕った養育係が辞めて、ご教育は大丈夫?
(週刊文春 2009年4月16日号掲載) 2009年4月11日(土)配信
愛子さまの養育係をつとめた福迫美樹子さんが、四月三日付で辞職した。東宮御所で長年飼われていた愛犬「まり」も二月に死んだばかり。愛子さまはお別れの涙にくれているのでは?「野村東宮大夫は、『愛子さまがつつがなく幼稚園を終えられ、初等科にも慣れてこられたため、本人から身をひかれました』と説明しました。昨年四月には、元学習院幼稚園園長の小山久子さんも養育専門の東宮女官となり、予算の無駄という声もあった」(皇室担当記者) 福迫さんは内親王につかえる「出仕」として〇四年六月に就任。田園調布雙葉小学校附属幼稚園の教諭を十六年つとめ、自身もデンフタ出身で雅子妃の三期上にあたる。 就任当時は雅子妃が長期静養に入られ、皇太子の「人格否定発言」もあった。療養とサポートに追われるご夫妻が、まだ二歳の愛子さまのために探した養育係が福迫さんだったという。「特別な教育法でも、むろん“帝王学”でもなく、遊びを通じて手先の訓練から自然な情操教育へ導かれていました。たとえば愛子さまは折り紙が大好きで、亀を折られると福迫さんがそのお話をする。愛子さまも『亀は卵で生まれるのね』『長生きなのね』と答えられたり、『手足に関節がいくつあるの』と鋭い着眼点を示されるようになったそうです」(東宮関係者)愛子さまは福迫さんに「ずっといてほしい」と懐かれ、オランダ静養にも随行。一方で、愛子さまをあやすため新年写真撮影に同行したことに、天皇陛下がご不快の念を示されたという“事件”もあった。「福迫さんは千代田側からもお許しがあったと聞いていたようで、皇室の難しさを実感し、皇太子ご夫妻批判のきっかけをつくったことが申し訳ないと大変困惑していた」(福迫さんを知る人) 近ごろは初等科での出来事を理路整然とご報告されるという愛子さま。ご両親おそろいのご公務の時は、福迫さんと大膳課が手伝い、クッキーを焼いてお迎えされるのだとか。福迫さんとのお別れも、「両殿下が成長の機会と捉えてお話をされたので、納得されたご様子だったといいます」(前出・東宮関係者) ひとつ大人への階段を登られたようだ。

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