2009年4月17日金曜日

ゴボウ産地偽装、元社長を逮捕=中国産を「茨城産」-福島県警
2009年4月12日(日)12時42分配信 時事通信
 福島県南相馬市の野菜加工会社「原町パッケージセンター」が、中国産ゴボウを「茨城県産」と偽り商品を販売していた事件で、福島県警は12日、不正競争防止法違反の疑いで、元社長島秀正容疑者(54)=浜松市北区三方原町=を逮捕した。県警によると、容疑を認めているという。 逮捕容疑は昨年3~11月、中国産ゴボウを「切ごぼう」などの商品に加工し、茨城県産と虚偽の表示をして、福島、宮城両県内のスーパーなど<アサリ産地偽装>中国産を国産 容疑の業者捜索 千葉県警
4月10日2時31分配信 毎日新聞

 中国産アサリを国産と表示、販売していたとして、千葉県警環境犯罪課が、千葉県富津市の水産物加工「山湯」を不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で家宅捜索していたことが分かった。捜索は4日にあった。同社は取材に対し家宅捜索を受けたことを認め「社長は病気療養中で、責任者も会社にいない」と話している。 同社を巡っては、千葉県も捜索前にJAS(日本農林規格)法違反の疑いで立ち入り検査しており、その際、同社は産地偽装の事実を認めていたという。ところが、その後、県が改善指導や社名公表をしなかったため、農林水産省は県に対し、必要な措置を取るよう文書で要請していた。
に計8720袋を販売した疑い。 

産地偽装で農水省 千葉県に公表要請
4月4日7時59分配信 産経新聞

 千葉県が食品偽装を公表せず、業者に対する処分も比較的軽い行政指導にとどめていたとして、偽装を合同調査していた農林水産省は3日、日本農林規格(JAS)法に基づく是正指示や公表を行うように同県に要請した。 農水省によると、合同調査では県内の業者が中国産や韓国産の魚介類を国産と偽装していたことが確認された。この業者の営業地域は県内で、是正指示や指導を行う権限は農水省ではなく千葉県にあったが、県側は業者に是正指示を出さず、3月23日に文書で指導するにとどめた。 JAS法や農水省の指針では、是正指示を出した場合、業者公表が求められるほか、拒否した業者には命令手続きを経て、刑事罰を科すことが可能だが、指導では、こうした措置を講じられない。県側は「十分な資料を入手していないからまず行政指導をした。今後、指示や公表をするつもりで調査している」と説明している。
以下は個人的意見
依然として、産地偽装が続いているが、最近は地方のニュースになりつつあり、全国に報道されないことが多くなった。産地偽装するのは良くないが、餃子のように毒が入っているわけではないのに売れないのは、消費者の過剰な反応にも一因があろう。正確で詳しい情報を伝えるなどの努力が必要である。割高になった国産品ばかり買わされる消費者はたまったものではない。

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