3月9日7時2分配信 スポーツニッポン
安室奈美恵(31)の全国ツアーの再追加公演が8日、横浜アリーナでスタートした。当初は計25万人規模だったツアーが爆発的な人気で再々追加まで増え、計45万人を動員。日本の女性ソロ歌手史上最大級のツアーとなった。途中のトーク(MC)なしの全30曲をノンストップで歌い切る“鉄人ライブ”で、1万人の大観衆を魅了した。
貫禄すら感じる圧巻のステージ。2時間20分ノンストップで歌い続ける姿は鬼気迫るほどの迫力がありながら、ダンス、衣装、仕掛け、映像と視覚的にファンタジーの世界へと誘う完ぺきなまでの“エンターテインメントショー”だ。 歌ったのは全30曲。ワンステージの曲数では自己最多で、これを着替えの時間を除けば休みなしで一気に歌いきった。 18日に発売するシングル「WILD/Dr.」も披露。バレエ音楽のボレロを巧みに使った「Dr.」を劇的な展開で歌い上げるなど、思わず聴きほれる場面も満載。 1万人がその高いポテンシャルを確かめようと見入っている様子は、まるで米国のマドンナ(50)ら海外のスーパースターの来日公演の雰囲気。セクシーなミニスカートやボンデージなど計9つの衣装に着替えるたびに歓声が上がり、歌、体、演出の“三位一体”で安室が具現化していくファンタジーに観客は酔った。 昨年7月に170万枚を売ったアルバム「BEST FICTION」をタイトルにした公演。不況の中、CD史上初のオリコンチャート6週連続1位を記録したのと同様、ツアーも23カ所60公演で45万人に達した記録的な動員になった。 10代、20代、30代でミリオンヒットを記録した日本音楽史上初の歌姫。終演時に「きょうはありがとうございました」とこの日唯一のあいさつをすると、30代から「アムロ!」、10代から「奈美恵ちゃん!」の歓声。幅広く愛されていることを象徴するシーンだった。最終更新:3月9日7時2分
いつまでも多数の観客を集める人気は素晴らしい。がんばれ。

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