2009年3月5日木曜日

給付金かたる不審電話


「給付金」かたる不審電話・県警が注意呼び掛け-新潟2009年3月5日(木)18時59分配信 時事通信
 新潟県長岡市で3日から市役所を名乗り家族構成などを聞き出す不審な電話が相次いでいることが5日、分かった。一部は「給付金に関するアンケートです」と質問。市が電話で個人情報を尋ねることはなく、県警は振り込め詐欺などに悪用される恐れがあるとして、注意を呼び掛けた。 県警によると、電話は録音された女の声で、同居の高齢者の有無や使用する交通機関など数項目を質問。電話機のボタンでの回答を求められる。長岡市与板地区で5日午後までに13件の不審電話が確認され、うち2件が「給付金」を名目にしたものだったという。
以下、個人的な意見である。
最近、振り込め詐欺(オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺など)が横行したが、警察の警戒が強化され、また詐欺の手口の実態等が明らかになり、さらに犯人が逮捕されるなどによって犯罪も減少したのか、ニュースになることも少なくなったように思っていた。しかし定額給付金の支給が現実に行われることになり、一部の町村での支給の実態が逐一映像で紹介されて国民の目にさらされている。しかし懸念していた冒頭の記事のごとき新しい手口が出てきたようである。経済不況で国民の生活が苦しくなるばかりなので、なお増加することも考えられる。支給された給付金の札を数える手元を撮影して、テレビで放映するなどあまり好ましくないのではないか。公平に報道するのは重要であるが、興味本位でなんでもあり、というのは納得できない。場合によってはよからぬことを助長することもある。国民のみなさんはどう考えられるでしょうか?

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