2009年2月27日金曜日

電撃結婚の玉置浩二と石原真理子は長続きしない!?


2009年2月26日(木)15時0分配信 内外タイムス
 23年ぶりの復縁が発覚した25日に“電撃結婚”した歌手の玉置浩二(50)と女優の石原真理子(45)。同日、2人は朝から夜まで報道陣を振り回しラブラブぶりをアピール。しかし、勢いで決めたような結婚だけに、夫婦生活がいつまで続くか心配されている。
 2人の交際は一部スポーツ紙で発覚。記事が出た25日、2人は東京近郊から上京。東京駅で会見を行い、その足で大田区役所の出張所に婚姻届を提出。夜は日本武道館で行われたエリック・クラプトンのライブを楽しんだ。
 「2人の交際は、写真を撮った現地の住民からのタレコミで発覚したらしいが、2人で歩いていたら目立つのは当たり前。芸能界では、玉置も石原もすっかり“過去の人”となっていたが、1日中、報道陣に追いかけられ、ワイドショーでバンバン流れ、彼らのいい宣伝になった」(芸能リポーター)
 2人は80年代に泥沼の不倫騒動で芸能マスコミをにぎわせた。しかし、玉置の暴力が原因で破局したことを石原は06年発売の著書「ふぞろいな秘密」で暴露。この暴露本がきっかけで絶縁したかと思ったが、思いも寄らぬ復縁を遂げ、ゴールインした。
 「玉置は07年12月に前妻でキーボード奏者の安藤さと子と離婚。石原の暴露本が離婚の一因となっていたのは確実。今月14日のバレンタインデーに23年ぶりの再会を果たし“スピード婚”となったが、玉置は病気療養中とのこと。人恋しくて勢いでプロポーズしてしまった感じがする」(同)
 2人は報道陣の前にペアルックで登場し、終始しっかり手を握ったままでラブラブぶりをアピール。だが、2人の結婚生活はかなり危ういと見られている。
 「玉置は女優・薬師丸ひろ子を含め、これまで3度離婚し、石原も米国で白人男性と離婚している。石原はかなり激しい性格なので、一度、玉置との関係がこじれたら関係を修復するのは不可能。玉置も3度も離婚しているということは、結婚生活に向かない性分と思われる。“スピード離婚”なんていうことにならないといいのだが」(週刊誌記者)
 暴露本で話題になって以来、ごぶさただった石原だが、仕事の方はどうなのか。
 「『ふぞろいな秘密』の担当編集者と関係がこじれると、脅迫まがいのメールや電話をした。ある出版社から小説を出版する予定だったが、高級ホテルで缶詰になった揚げ句、全く書けずに出版社は高いホテル代を払わされただけで終わった。ハッキリ言って怖くて使いづらい」(テレビ関係者)
 2人の結婚生活が長続きすればいいのだが。

以下は個人的感想
故郷の旭川に帰ったと聞いていたが、旭川は寒さの厳しい土地だからもし病気なら大変だ。以前は“安全地帯”を率いていた有名人だし、NHKに出演していた頃が懐かしいね。
最近、白髪を乱してがんばる姿を目にしたが今度こそ幸せを祈りたい。

あなたが知らないだけ お宅の医療費はもっと少なくできる

2009年2月26日(木)10時0分配信 日刊ゲンダイ
「医療費のことでお悩みの方は、お気軽にスタッフにご相談ください」 都内のあるクリニックが、今月1日からこんな張り紙を掲示したところ、毎日2、3人が診察や検査のときなどに、こっそり相談をもちかけてくるという。その多くが不況による手取り給料の減少で、治療を続けることが難しくなったことの相談だという。医療費の自己負担を最小限に抑えながら、治療を続けていくには、どんな手立てがあるのか? 生活習慣病治療を前提に専門家に聞いた。
●薬を見直す
「たとえば、現在、高血圧で最も効果的な薬は最新のARBと呼ばれるグループの薬ですが、これは高額で種類によっては1錠300円近いものもあります。ARBよりは効果が劣りますが、ACE阻害薬やカルシウム拮抗薬と呼ばれるグループの薬なら、1錠10円未満のものも少なくありませんから、医療費の節約効果は大きい」(都内の内科クリニック院長) ポイントは、古くから使われていて薬価が安い薬を組み入れること。 新しい薬は薬の特許が守られていて高いが、古い薬は特許が切れているから安いのだ。いわゆるジェネリックは、特許切れの古くからある薬のこと。「糖尿病の治療に使われるビグアナイド薬は、薬価が1錠10円程度と安い。新しいタイプのインスリン抵抗性改善薬は1錠200円近いものもあります。糖尿病は薬の変更に注意が必要ですが、病状によっては、インスリン抵抗性改善薬をビグアナイド薬に変更できる場合があるので、医師に相談するとよいでしょう」(都内の糖尿病専門クリニック院長)
 新しい薬も使い方次第で安くなるという。「脂質異常症(高脂血症)によく効く薬はスタチンです。そのひとつプラバスタチンは、ジェネリックがありますが、効き目が弱い。そのジェネリックを毎日飲むなら、効き目が最も強いスタチンの先発薬を1日置きに飲む方が、同程度の効果で薬代を安くできます」(前出の糖尿病専門クリニック院長)
●受診期間を見直す
 糖尿病や高血圧などの生活習慣病は、1カ月に1回の通院が基本だ。「病状が安定している方なら、通院を2カ月に1回にすれば、診察代は1回分かからなくて済みます」(前出の内科クリニック院長)
●検査を見直す
「検査をしないと、医師は病状の変化を見落とすリスクがありますから、まったくやらないわけにはいきません。しかし、メーンの検査、たとえば糖尿病ならHbA1cの検査は毎回確実にやって、脂質や肝機能などの検査は2回に1回行うなど、間隔を空けることが可能でしょう」(前出の糖尿病専門クリニック院長) これも病状次第だが、医者に相談する価値はありそうだ。 医者に言いにくいときは、検査のときなどに看護師に相談するといい。
(日刊ゲンダイ2009年2月23日掲載)
先の見えない不況の時代に誰でも財布のひもはかたくなるもの、病気にならないように気をつけるのは当然だが、万が一病気にかかったとき心がけひとつで余分な出費は倹約できるものです。ジェネリックの使い方など役に立つのでは!

2009年2月25日水曜日

「人工衛星 発射準備」 北朝鮮が談話発表

 朝鮮中央通信は24日、北朝鮮の朝鮮宇宙空間技術委員会報道官が実験通信衛星の打ち上げ準備を咸鏡北道で本格的に行っているとの談話を発表したと伝えた。具体的な発射時期は不明だ。 北朝鮮は長距離弾道ミサイル、テポドン2号の発射準備の動きを見せ、16日に朝鮮中央通信を通じ、「わが国で何が打ち上がるかはいずれ分かる」と表明していた。今回の談話では、咸鏡北道花台郡にある衛星発射場で実験通信衛星「光明星2号」を運搬ロケット「銀河2号」で打ち上げる準備をしているという。  一方、韓国政府関係者は24日、花台郡舞水端里の発射施設で長距離弾道ミサイルとみられる物体は発射台に設置されていないと語った。  24日の米ワシントンでの日米首脳会談に続き、25日には韓国の李明博大統領が就任1年を迎える。そうした時期に発射準備の表明をすることで日米韓の3カ国を揺さぶる意図があるとも指摘されている。
2009年2月24日(火)17時0分配信 産経新聞

クリントン米国務大臣が来日前にもテポドン発射の兆候を見せ恫喝の姿勢をとったが、引き続き人口衛星発射準備とも受け取れる紛らわしい偽装をしている。言い訳を常に用意している巧妙な行動だ。とにかく金正日総書記が軍部を掌握して金正日一族並びに北朝鮮の現体制の延命を図っていることは明らかだ。北朝鮮の巧みな外交手腕で、北朝鮮への送金問題とテロ指定国を解除させ、さらに六カ国協議も拉致問題も進展しない状況だ。20世紀の遺産とも言える世界でも数少なくなった儒教思想に支えられる社会主義国家の体制が崩壊するのはいつの日なのか。いまは金正日の跡目相続をめぐって後継は長男の金正男か二男の金正哲なのか、三男の金正雲なのか西側の報道がその行方を憶測しているのが現状だ。




2009年2月24日火曜日

世論調査

009年2月24日(火)8時0分配信 産経新聞
 産経新聞社は21、22の両日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同世論調査を実施した。麻生太郎内閣の支持率は今年1月の前回調査から6・8ポイント下落し、11・4%で、不支持も8・8ポイント増の80・2%で政権発足後、初めて8割を超えた。政党支持率でも民主党が自民党を上回っており、昨年末から続く「麻生不信」は止められなかった。
 低迷する支持率は、平成13年2月に森喜朗首相の内閣支持率が6・9%と落ち、その後退陣した際に次ぐ低い水準だ。また、退陣表明直後の福田康夫内閣(平成20年9月)の11・5%と同水準となった。
 麻生政権の評価では「首相の人柄を評価する」は23・8%で前回から5・6ポイント下落。「指導力」は7・0%で初めて1割を割り、指導力を「評価しない」は87・5%に達した。景気対策、外交政策、公務員制度改革は、いずれも10%台の評価で、経済、外交でも評価を落としている。
 定額給付金を含む20年度第2次補正予算関連法案の衆院再議決には反対61・5%、賛成34・3%で反対が過半数を占めた。ただ、小泉純一郎元首相の再議決棄権は「理解できる」46・2%、「理解できない」46・6%と拮抗(きっこう)した。
 麻生首相と民主党の小沢一郎代表のどちらが首相にふさわしいかでは、小沢氏が44・4%と、18・9%の首相の2倍となった。
 政党支持率は自民党の21・9%に対し民主党は25・9%。次期衆院選の比例代表で投票する政党は、民主党が42・9%で、25・8%の自民党を引き離した。
 記者会見の失態で辞任した中川昭一前財務・金融担当相の責任の取り方は「評価する」が35・8%、「評価しない」は60・3%。
 次期衆院選の時期については「今すぐ」が25・2%、「予算成立後か今年前半」は54・8%で、8割が速やかな解散を求めた。「任期満了」は16・0%だった。
 2016年夏の誘致を目指す「東京オリンピック」に対しては賛成58・3%、反対30・9%、分からない10・8%だった。

各報道機関の発表する世論調査は、最近はかなり数字に違いがあってどれが正確な数字なのか、よくわからないが、長い期間視聴したり購読していれば各社の社説や論説の主張に
近い支持率などが出ているようである。数日前の日本テレビの調査による内閣支持率は9.7%だと記憶している。各社の支持率が回を追うたびに低下しているのは確かである。

2009年2月23日月曜日

中川前大臣はだれに「言い訳」を教わったのか


●命を落とすこともある「風邪薬を普通の量より多めに飲んだ」 G7での大失態を薬のせいにして辞めた中川昭一前財務相(55)。周囲はみな深酒を疑い、「お酒の好きな方だから気をつけなさいと随分申し上げた」(森元首相)と呆れられていた。 もっとも、ろれつが回らずヘロヘロになるのは、風邪薬の副作用として認められているそうだ。新宿タツミ薬局の土屋隆俊・薬剤師が言う。「風邪薬を甘く考えていると大変なことになります。用量や用法を守っていても、体力が落ちていたり、肝機能や腎機能が低下していると副作用が出ます。早く治そうとして多く飲んだり、酒と一緒に服用したりすれば、さらに症状は重くなる。処方薬か市販薬かは関係ありません。最悪の場合、赤い斑点ができて皮膚がただれるスティーブンス・ジョンソン症候群で命を落とすこともあります」 風邪薬には、抗ヒスタミン剤など眠くなる成分が含まれている。そのため、眠気でフラフラになり、駅の階段から転がり落ちて救急車で運ばれるケースも多い。「十分に分かっているはずの医者ですら、薬を飲んで外来や会議を遅刻するといった失態を演じるのです。一般の人はなおさら注意が必要です」(土屋薬剤師=前出) 中川は酔っぱらい疑惑の常習者。だれに知恵をつけられたのか知らないが、筋の通った説明はお手のものらしい。(日刊ゲンダイ2009年2月18日掲載)
中川前大臣への各報道機関のニュースに見られたバッシングも漸く下火になったようだ。最初は日本のニュースではあまり問題にならなかったが、APなどの外国通信社で取り上げてから騒ぎになったらしい。それにしても外国では必要以上に行動に気をつけなければならないのに、あの厳しいバチカンで警戒線を突破して美術品に手を触れたりするのだから論外だ。大臣だから許されるということではない。
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2009年2月21日土曜日

郵政民営化潰しで竹中にスゴんでいた麻生の過去

2009年2月19日(木)10時0分配信 日刊ゲンダイ
●見苦しいその場しのぎのクルクル答弁「郵政民営化には反対だった」と言いながら、党内批判が噴出すると「民営化したほうがいいと最終的には思った」と軌道修正した麻生首相。国民にしてみれば、「どっちなんだよ!」と突っ込みたくなるが、明快な解答がある。竹中平蔵元郵政民営化担当相が「構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌」なる本を日本経済新聞出版社から出していて、そこに郵政民営化に反対していた麻生が凄んだ話が出てくるのだ。ちょっと抜粋してみよう。〈麻生総務大臣は郵政ファミリーの主張を前面に押し出し、私の考えに徹底して反対してきた。主張の内容は、時に政策論を超えて竹中個人に対する批判にもなった。準備室にも十分情報を下ろさない私のやり方への批判、野党から外資の手先という批判を浴びていることへの揶揄、なども含まれていた〉〈麻生氏はさらに、「あんたは霞が関に嫌われている。あんたが言うから、皆反対に回る」と続けた〉 郵政民営化を徹底して潰そうとしたのが麻生だったわけである。 麻生は昨年9月の総裁選のときは「私が郵政民営化の担当大臣だった」と言った。今国会では逆のことを言って、突っ込まれていたが、こうした背景を読むと、よくぞ、昨年9月に大嘘をついたものだ。「最後は賛成した」というのもウソだ。竹中本にはこんなくだりがあるのだ。〈四月四日、郵政民営化法案に関する基本事項を確認するため、総理と関係大臣などが官邸に集まった。会議が終了した直後、参加者の一人が私の耳元で囁いた。「いつか仕返ししてやる」〉 本の中では名前は出てこないが、永田町では「麻生のこと」として読まれている。だったら、今も反対を貫けばいい。竹中の肩を持つ気はないが、麻生のクルクル答弁は男として、政治家として、見苦しいの一語だ。(日刊ゲンダイ2009年2月16日掲載)
政治家は時が経過すれば、健忘症の国民が忘れるとでも思っているのか、あるいは確固とした信念がないのか、このように前言を翻して答弁をクルクル変えることに国民はあきれている。それでなければ支持率が、日本テレビの今月の調査のように9.7%まで落ち込むだろうか。日本の株価のように際限なく下がり続けることはないだろう。それでも権力を一度手放せば自民党が簡単に取り返すことは困難なことが分かるので、仕方なく状況に応じて発言しなければならないのか。週刊誌では最近の落ち着かない言動から「うつ病」まで噂されている。国民も冷たく理解がなく?本当に日本の首相とは激務で気の毒になる。しかし政権を取れるような決定打を打てない情けない野党にも困ったものだ。

2009年2月20日金曜日

小泉劇場は1人芝居?タイゾーも「予算きっちり通す」

小泉劇場は1人芝居?タイゾーも「予算きっちり通す」
2009年2月20日(金)17時0分配信 夕刊フジ 定額給付金の関連法案の衆院再議決に欠席する考えを表明し、麻生太郎首相にケンカを売った小泉純一郎元首相が20日朝、訪問先のロシアから帰国した。こうした中、同日午前の閣議後会見では小泉氏に対する批判や苦言が噴出。小泉チルドレンの象徴である杉村太蔵衆院議員も夕刊フジの取材に対し、再議決の際には賛成する方針であることを明らかにした。孤立化しつつある小泉氏だが、次の一手はあるのか? 小泉氏はこの日午前9時前に成田空港に到着。モスクワで麻生首相に対する2発目の爆弾発言を放っていただけに、詰めかけた多数の報道陣が質問を浴びせたが、何も語らぬまま、車に乗り込んだ。  一方、ほぼ同時刻に行われていた閣議後会見では小泉批判のオンパレード。塩谷立文部科学相は「(1月の衆院採決は)賛成だったのに筋が通らない」と反発。石破茂農相は「党員である以上、党の方針に従うべきだ」と批判した。  舛添要一厚生労働相は「意見があれば政策決定の過程で出すべきだ。ツーレイト(遅すぎる)」と指摘。鳩山邦夫総務相は「立派な先輩として心から尊敬していただけに残念」と苦言を呈した。  政府・与党内では「今回ばかりは小泉氏の理屈は通らず、追随する造反者はまずいない」(幹部)との見方が大勢だ。  小泉チルドレンの象徴である杉村氏も同日昼、「政治家として、この予算(2次補正)をきっちり通すことが大切だと考えております」と強調。再議決が行われた場合には小泉氏に同調せず、本会議に出席して賛成する考えであることを明らかにした。

小泉さんがロシアから帰国されたが外国では周囲への気兼ねがいらないので、思うことが発言できるのか、あるいは意図して発言するのか、ほかの方でもかなり遠慮のない発言が過去にも行われた例がある。小泉さんは帰国しても記者の質問にも無言のままだったが。24日には首相が渡米するが、3日間に大きな争いになるのか、予断を許さないが小泉チルドレンもしおらしく法案を通すことを強調している。次の衆議院選挙には当選も及びつかない立場なのだ。進むも退くも動きがつかないのに小泉さんはどう動くのか。チルドレンは構わず引退してしまうのか。任期一杯の短期政権でも考えておられるのか。いろいろと無責任だがいろいろ憶測するところである。これはあくまで個人的見解

2009年2月19日木曜日

生キャラメル、ホエー豚……。


生キャラメル、ホエー豚……。それを聞いただけで田中義剛の「花畑牧場」とわかるほど各局が繰り返し、田中と花畑牧場を取り上げている。

 13日も19時54分から「ドリーム・プレス社」(TBS)が「牛1頭から年商60億円」というテーマで放送。森三中が北海道の牧場まで出かけ、1泊2日の極寒研修を受けるという内容で、森三中の3人は生キャラメル工場で作り方を教わり、ホエー豚の飼育に精を出した。田中の商売に一役買ったわけだ。

 田中は万々歳だ。なにせ、番組がタダで「花畑牧場」の宣伝をしてくれたのだから。だが、TBSは私企業の商品を1時間も“宣伝”する映像を流し続けることに疑問を感じないのだろうか。それとスポンサーは延々と他人の商売を宣伝していることを不快に思わないのだろうか。

 1度や2度、どこかが短時間だけ取り上げるなら納得だが、これでは公共の電波が“私物化”されているも同然。芸能評論家の肥留間正明氏がこういう。

「ゴールデンタイムに1時間も田中の商売のための番組を作るなんて呆れてモノがいえません。この番組の作り方は局内の倫理規定などに引っかからないのか。それにしても、よくこんな企画が通るものです。テレビがダメになるわけですよ」

 TBSも他局も猛省すべし。

(日刊ゲンダイ2009年2月14日掲載)
さっぽろ雪まつりの開催前に大通5丁目付近を歩いて製作中の雪像を撮影した。ところがこの寒空になんと行列をしてなにかを買い求めているのだ。それはあの生キャラメルの販売なのだ。時間を区切り販売をしているのだ。生キャラメルは別に珍しくもないが、札幌駅に隣接する大丸デパートの1階入り口でも同じように販売していた。
大変に巧みな販売といえようか。先のテレビの“宣伝”との相乗作用?でよく売れるんでは!「花畑牧場」の記事を読んでの私の率直な感想です。


2009年2月18日水曜日

麻生自民党にあと1回だけ残された解散タイミング

麻生自民党にあと1回だけ残された解散タイミング
2009年2月17日(火)10時0分配信 日刊ゲンダイ
 与党の国対関係者が嘆いた。「小泉発言で、また解散シナリオが狂ってしまった。4月に予算を成立させ、定額給付金が配られる頃に投票日というスケジュールが麻生総理に残された唯一の解散シナリオだったが、小泉さんが『3分の2の再議決を使ってまでもやるものか』と定額給付金をクサしたことで、有権者は一段と給付金に疑いをもった。総理の思惑はまた遠のいたということだ。小泉発言は、麻生総理の“やぶれかぶれ解散”封じといっていい」 定額給付金の集票効果は完全に色あせた。だが、麻生首相はもうひとつの“選挙特効薬”を握っている。知る人ぞ知るだが、側近の山口俊一首相補佐官がポロッと口を滑らせた「予算成立後の補正提出」である。 与党内では「次の補正ぶち上げが解散の最大チャンス」が常識となっている。山口補佐官はそのタネ明かしをしてしまったわけだが、問題はその補正の中身。麻生首相を支える菅義偉選対副委員長や安倍晋三元首相が考えているのが「政府紙幣」と「無利子国債」だ。これも異論が多いが、野党幹部はこう警戒する。「定額給付金は額がひとり1万2000円と少なすぎるから評判が悪い。だが、政府紙幣を100兆円、いや半分の50兆円発行して、マイナスGDPの穴埋めをすると自民党に公約されたら、総選挙のムードは変わるかもしれない。財務省や、その息のかかった伊吹元幹事長、津島党税調会長は猛反対だが、自民党は選挙で負けたら、政権交代で公約もパーにできるだけに、“ダメもと”で無責任に打ち上げやすい。そこがわれわれには頭の痛いところだ」 だが、郵政民営化のブレ発言に続く、小泉カクラン戦法で、麻生首相の党内求心力はゼロに近くなった。「政府紙幣という秘策も解散も遠のいた」(前出の国対関係者)とのことで、万事休すだ。(日刊ゲンダイ2009年2月14日掲載)
20日過ぎには小泉さんがロシアから帰ってくるのでそれまで待って参議院で論議するらしいが、定額給付金の支給に必要な08年度補正予算関連法案を人質にして、参議院で審議を始めるとかしないとかなどの小さな政治はご免だ。日本ばかりでなく、世界が明日どうなるのか先の見通せない大不況の時代なのだ。突然の小泉発言で、民主党も政局にするのには困難になった。政治も社会も一寸先が闇だ。